AI(人口知能)は税理士になぜなれないのか
2017.10.13
秋の長雨ですっかり気温が下がり、昨日との気温差が10度以上で
外に出ると咳をしていたりマスクをする人が増えたなと思う今日この頃。
みなさんも風邪にはお気を付けくださいね。
本日は昨日の「AIは税理士になれるのか」の続きをお話いたします。
さて、先日お話しした通り、人工知能の発展は目覚ましいものですが
ではなぜ税理士の仕事は人工知能に奪われないのでしょうか。
その理由として、人間でないとできない「単純作業以外の仕事」がある、ということがあげられます。
税理士の主な仕事として挙げられるのが「税務申告」、「税務書類の作成」、「税務相談」ですが
この「税務相談」というのが税理士本人が今まで培ってきたスキルやノウハウを
駆使することが求められる仕事であるからです。
お客様のニーズに合わせて適切な解答を選ばなければいけないこの仕事は、AIがいくら発展しようとも
奪われることはないでしょう。
つまり、AIが人の心の機微を理解できるほど発展するまで、税理士の仕事はなくならないのです。
おしまいに、最近領収書を自動で読み取り、同じ仕分けを学習して成長する人工知能がいろんな会社から
出始めています。
お客様対応は税理士、単純作業はAIが行う、そんな未来がいつかくるかもしれませんね。
目黒区・渋谷区・品川区・大田区など首都圏を中心に活動する中澤税理士事務所、代表税理士の中澤です。税理士の仕事で感じたこと、税務会計のルール変更など最新情報をお届けします。
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